みぞおちが重い時とは?
ここでは、「みぞおちが重い時」
についてお話します。
何となくみぞおちが重いと
感じることってありませんか?
みぞおちが重いと感じるような時は、
胃の不調の表れなのでしょうか?
それとも何か他の病気が
潜んでいるのでしょうか?
今回は、みぞおちの辺りが重いと
感じる時の病気について紹介します。
みぞおちが重いと感じる時って、
内臓に原因があるの?
みぞおちは上腹部にある、
少し窪んだ場所の事を言います。
場所的にはちょうど胃がある辺りになりますね。
みぞおちは鳩尾(きゅうび)や
心窩(しんか)、水月(すいげつ)と
呼ばれることもあり、人間の急所
とも言われる場所でもあります。
この人間の急所とも
言われるみぞおちには、
実に多くの神経や内臓が
集まっているんですね。
みぞおちの辺りには胃があるのですが、
実はみぞおちが重いと感じる原因は
胃だけでなく肝臓や大腸、
心臓や膵臓などと言った、
様々な臓器が関与していることもあります。
そのため胃炎や胃潰瘍の可能性も
もちろんありますが、逆流性食道炎や膵炎、
胆石、狭心症、心筋梗塞などを患っている
可能性ももちろんあるわけですね。
また、自律神経失調症の
可能性もゼロではありません。
みぞおちが重いと感じる時の対処法は?
みぞおち付近が重いと感じる時には、
まずは胃をはじめとする
内臓系を休めてあげることが大切です。
暴飲暴食を避け、揚げ物などは
極力食べる回数を減らすように心がけ、
さらに野菜などの食物繊維を
しっかり摂取するように心がけると良いですね。
もちろん唐辛子やニンニク、
炭酸飲料などの刺激物も
避けるのがベターです。
みぞおちが重いと感じる時の多くは、
胃腸の疲れが原因のことが多いため、
食事量を普段より少し少なめにして、
なるべくなら消化の良いものを
口にするようにしましょう。
それでもあまり改善されない場合には、
胃腸薬を飲んでしばらく様子を
見てみるのもひとつの手段です。
ただし、市販の胃腸薬を飲んでみても
治らない場合や、症状がさらに
ひどくなっているように感じる場合には、
迷わず病院で診察を受けるようにしましょう。
何か重い病気が潜んでいる可能性もあります。
また、ストレスが原因で胃腸の調子が
乱れてしまい、みぞおち付近が
重いと感じることも多々あります。
定期的にストレスを発散できるように、
自分の趣味の時間を確保する努力も必要ですね。
食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、
翌日にはみぞおちの辺りが重いと
感じることが多いですよね。
みぞおちが重いと感じる原因の多くは
胃のトラブルにありますので、
普段から食生活に気を付ける
習慣を身に付けておくと良いですね。
いくら大好きな食べ物でも、
お腹いっぱいになるまで食べてしまうのは、
かえって内臓を傷めつけてしまいます。
常に腹八分目を意識しておくと良いですね。