みぞおちがムカムカする時とは?

スポンサーリンク

ここでは、「みぞおちがムカムカする時」についてお話します。

 

みぞおちは、胃の位置にあたる部分です。

 

このみぞおちがムカムカする、
吐き気がする、という経験は、
誰しもあるのではないでしょうか?

 

みぞおちがムカムカする
原因は、様々にあります。

 

原因が分かれば、対処もできますよね。

 

そこで今回は、みぞおちが
ムカムカする原因と対処法を紹介します。

 

暴飲暴食

 

暴飲暴食をすると、胃に大きな
負担がかかってしまいます。

 

すると、胃の粘膜で炎症を起こしてしまうので、
胃酸によって痛みが生じ、
ムカムカしてしまうのです。

 

時には吐き気を伴うこともあります。

 

また、アルコールを飲み過ぎると、
アセトアルデヒドという
有害物質ができてしまいます。

 

このアセトアルデヒドが肝臓で
分解が追いつかなくなってしまった時に、
吐き気を生じることがあるのです。

 

これらは一時的な症状ですが、
暴飲暴食を繰り返していると慢性化してしまいます。

 

他の病気を発症するきっかけと
なってしまうこともあるので、
注意が必要です。

 

対処法としては、胃に負担がかからないよう、
規則正しい食生活を心がけることです。

 

逆流性食道炎

 

食道と胃をつなぐ「括約筋」の機能低下によって、
胃酸が食道へ逆流してしまう症状です。

 

暴飲暴食やストレス、加齢などが原因となります。

 

胃酸が逆流することで、
胃がムカムカして吐き気を生じます。

 

また、弱酸性の胃液が食道に
流れ込むことで、食道の粘膜が
炎症を起こして、痛みを生じることもあります。

スポンサーリンク

対処法としては、規則正しい
生活リズムを取り戻すことで解消されます。

 

ただし、解消できずに続く場合には、
医療機関に相談が必要です。

 

急性胃炎

 

胃は、ストレスなどが原因となり、
胃粘膜に炎症を起こしてしまいます。

 

炎症を起こしてしまうと、
ムカムカした吐き気や、
胃酸分泌による痛みを感じるのです。

 

命に関わる病気ではありませんが、
放置してしまうと慢性胃炎になる可能性があります。

 

慢性胃炎になってしまうと、
治療期間も長く必要となってしまうので、
早めに受診するようにしましょう。

 

胃がん

 

胃がんは、胃壁の粘膜に発生します。

 

そのため、ムカムカしたり
吐き気を感じたりすることがあるのです

胃カメラなどの検査をしても、
胃がんは分からないことがあります。

 

ムカムカや吐き気があるからといって、
胃がんをまず疑うことは少ないのです。

 

しかし、粘膜下層までの胃がんであれば
早期胃がんと呼ばれ、十分治療可能です。

 

早めに受診をし、納得のいくまで
検査をすることで早期発見につながるのです。

 

 

この他にも、みぞおちがムカムカする場合に
疑われる病気として、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、
膵炎などがあげられます。

 

また、喫煙や乗り物酔いが
原因でムカムカする場合もあります。

 

病気以外の原因であれば、
自分で判断することは可能です。

 

しかし、心当たりが無い場合の
ムカムカには注意しましょうね。

 

早めに病院を受診して、
原因をはっきりさせましょう。

スポンサーリンク