みぞおちが気持ち悪い時とは？
ここでは、「みぞおちが気持ち悪い時」
についてお話します。
みぞおち部分が何かちょっと
気持ち悪くなったり
することがありますよね。
みぞおちの近くには胃や膵臓など、
様々な臓器が合わさっていますので、
そのままの状態で
放っておくのは少し危険です。
病気のサインかもしれないので
みぞおち付近の気持ち悪さが
長続きするようなら、
一度病院で診てもらうことを
おすすめします。
そこで今回は、
みぞおち付近が気持ち悪くなる原因と
その対処法について紹介します。
みぞおちが気持ち悪くなる原因
みぞおち部分に気持ち悪さや
痛みを感じる場合には、
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、急性胃炎、
虫垂炎、膵炎などが考えられます。
実はみぞおちの近くには、
胃や膵臓、虫垂などの臓器がありますので、
みぞおちが気持ち悪い場合や
痛みがある場合には、
これらの臓器の病気を
疑うことが多いのです。
中でも一番多いのは、
胃潰瘍や十二指腸潰瘍ですね。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍になると、
みぞおち辺りのに気持ち悪さや
痛みを感じる人が多いのです。
気持ち悪さや痛み以外には、
タール状の便が出たり胸やけ、
吐き気などがあったりもします。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍が
疑われる場合には、迷わず消化器科へ
行って診察を受けるようにしましょう。
また、アルコールの過剰摂取でも
気持ち悪くなったりします。
アルコールの過剰摂取で、
急性膵炎になって
しまうこともあるのです。
その他にも、からあげや
天ぷらなどの脂っこい物の食べ好きで
胆のう炎を患ってしまい、
みぞおち付近が気持ち悪くなったり
痛みを感じることもあります。
毎日の食生活や生活習慣を
意識して整えていれば、
ある程度の気持ち悪さや
痛みは防ぐことができるとも言えますね。
みぞおち付近の気持ち悪さとストレス
みぞおち付近に感じる気持ち悪さには、
ストレスも関係していることがあります。
吐き気がある場合には、
「逆流性食道炎」
の可能性もあります。
逆流性食道炎は胃酸が
食道へ逆流することで、
食道が炎症を起こしてしまい、
その結果としてみぞおちが
気持ち悪くなったり痛みが出たりします。
主に日々のストレスや疲労の蓄積、
飲酒などによって
引き起こされる病気でもあります。
ストレスを感じることで身体も心も、
そして胃腸さえも弱ってしまいます。
そんな時に暴飲暴食をしてしまえば、
確実に胃腸が悲鳴をあげてしまいます。
みぞおちが気持ち悪くて仕方がないのに、
病院での検査では何も異常が
見当たらなかった場合には、
ストレスに目を向けてみましょう。
ストレスをため込むことで
急性胃炎や神経性胃炎などの
病気になってしまうこともあるのです。
そうならないためにも、
常にストレスを発散できる方法を
見つけておくと良いですね。
みぞおちが気持ち悪い時の対処法
みぞおち付近が気持ち悪くなったり
吐き気があったりする場合には、
まずは毎日の食生活を見直してみて下さい。
毎日食べる食事によっては、
胃腸などに負担がかかっている
可能性もあります。
年齢を重ねるごとに
身体をいたわりながら、
内臓に優しい食生活へと
変更していくのもひとつの手段ですね。
また食生活を見直すと同時に、
生活習慣も見直してみると良いでしょう。
規則正しい生活を送る事で、
ストレスを減らすことができます。
それでもみぞおちが気持ち悪くて
仕方がない場合には、もちろん
常備薬で様子を見ることも大切ですが、
何か重篤な病気が潜んでいる
可能性もありますので、
すぐに病院に行くことをおすすめします。
なお、みぞおちが気持ち悪くなった時は
何科を受診すればいいの？
と悩む人も多いようですが、
まずは内科や消化器科、胃腸科などで
診察を受けてみましょう。
みぞおち付近には、
様々な臓器があります。
みぞおち付近が気持ち悪く感じるようなら、
まずは臓器からの悲鳴で違和感や
吐き気があるのか、
それともストレスに
よるものなのかを
見極めることが大切ですね。
どちらにしても、気持ち悪さが
長く続くようなら必ず
病院へ行くようにしましょう。
早期発見が治療の第一歩になりますよ。