みぞおちの左側が痛い時とは?

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ここでは、「みぞおちの左側が痛い時」
についてお話します。

 

みぞおちは人の急所でもありますね。

 

そんなみぞおちに痛みを感じた時には、
どのような病気が考えられるのでしょう?

 

みぞおちの付近には、食道や胃、
十二指腸や心臓など、
たくさんの内臓が集まっています。

 

今回は特にみぞおちの左側部分に
痛みを感じる場合の病気について、
原因や症状などを紹介します。

 

みぞおちの左側が痛む原因

 

みぞおちの左側と言えば、
心臓に近い部分でもあります。

 

心臓の辺りがズキズキと痛んだりすると、
なんだかちょっと不安になったりもしますよね。

 

みぞおちの左側、すなわち心臓の付近に
痛みを感じる場合には、暴飲暴食や
香辛料などの過剰摂取、

 

そしてアルコールの過多
などの原因が考えられます。

 

みぞおち付近に痛みが出る場合には、
内臓への負担が多いことが原因なのです。

 

もちろん食生活だけが原因とは限りません。

 

仕事などで精神的なストレスを
ため込んでしまった場合には、

 

交感神経と副交感神経からなる
自律神経のバランスが崩れてしまうことがあります。

 

その結果、ホルモンや神経系の
伝達物質が多くなったりして、
内臓に負担をかけることも多いのです。

 

痛みがありながら、
そのまま放置してしまうとどうなるの?

 

痛みを抱えながらも毎日の生活が慌ただしくて、
そのまま放置してしまうことも
珍しくはありません。

 

しかし、放置してしまうことで
さらに悪化してしまうのは
言うまでもありませんよね。

 

症状が悪化することで、
急性胃腸炎や神経性胃炎
などを引き起こす可能性もあります。

 

また、みぞおちの痛みには盲腸が
潜んでいる可能性だってあるのです。

 

みぞおちの左側が痛い場合に考えられる病気

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みぞおちの左側が痛い場合には、
心臓が近くにあることもあって、
狭心症の可能性もあります。

 

狭心症は毎日の食生活や喫煙、
ストレスなどが原因となり、

 

心臓の筋肉に栄養や酸素を送る
働きをする血管(冠動脈)が狭くなることで、
血液の循環が悪くなる病気です。

 

狭心症になると一時的にみぞおち付近や左の腕、
そして左の肩などに痛みを感じ始めます。

 

心臓への圧迫感や動悸、
そして歯の痛みなどが出る人もいます。

 

狭心症を放置してしまうと
心筋梗塞を引き起こしてしまい、
命までもが危険にさらされてしまいます。

 

また、みぞおちの左側に痛みを感じる場合には、
急性膵炎の可能性もあります。

 

急性膵炎になってしまっても、
無症状の人も中にはいるようですが、

 

みぞおちの左側から背中にかけての
痛みを感じることがあります。

 

この痛みは、前かがみの姿勢になると
少し和らいだりするのが特徴的です。

 

吐き気や嘔吐、そして発熱などといった、
膵臓の他にも障害が出始めると、
呼吸困難に陥ったり黄疸が出たり、

 

症状が悪い場合にはショック状態に
なることだってあるのです。

 

いずれにせよ、みぞおちの左側に
痛みを感じる場合には、

 

早めに医療機関へ足を運ぶように
心がけると良いですね。

 

みぞおちの左側が痛む場合には、
重篤な病気が潜んでいる可能性があります。

 

常日頃から食生活や生活習慣を
整える努力をすることをオススメします。

 

いくら美味しいからといっても、
脂っこい物の食べ過ぎや暴飲暴食など、

 

胃腸などの消化管を傷めるような食生活は
なるべくなら避けた方が無難ですね。

 

病気になる前に、一度振り返ってみては?

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