みぞおちの激痛が夜中の時とは?

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ここでは、「みぞおちの激痛が夜中の時」についてお話します。

 

みぞおちに激痛が走った時には、

 

「何か重大な原因があるのではないか?」

 

と考えますよね。

 

特に夜中に激痛が走った場合は、
どうしたら良いか不安に
なってしまうのではないでしょうか。

 

みぞおおちの激痛の原因は
いくつか考えられます。

 

そこで今回は、みぞおちの
激痛で夜中に起こるものを紹介します。

 

胃や十二指腸潰瘍

 

みぞおちの辺りの激痛は、
胃や十二指腸潰瘍の可能性があります。

 

特徴として、胃潰瘍の場合は食後30分〜1時間後、
十二指腸潰瘍は空腹時や夜に多くおこります。

 

そのため、食事を摂った時間にもよりますが、
夜中に起こることが多いのです。

 

そのほかの症状として、
吐血や慢性的な胸焼け、吐き気、
嘔吐などが現われます。

 

胃潰瘍は40歳以降の方に多く、
十二指腸潰瘍は10代〜20代の
若年層に多くみられます。

 

原因は、ストレス、喫煙、
お酒、生活習慣の乱れです。

 

レントゲンや内視鏡による検査を行い、
薬によって治療を行います。

 

対処法としては、生活習慣を整えて
疲れをためすぎない、食事の内容に
気をつけるなどを意識しましょう。

 

虫垂炎

 

夜中 みぞおち 痛み
でもお話したように、

 

夜中にみぞおちが激痛におそわれる病気として、
虫垂炎が考えられます。

 

いわゆる盲腸です。

 

盲腸といえば右下腹部の痛み
というイメージがありますよね。

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しかし実は、最初はみぞおちに
痛みが出ることが多いのです。

 

最終的に痛みが残るのが右下腹部のため、
このようなイメージとなるのです。

 

みぞおちの激痛の時点で、
虫垂炎だと判断することは難しいですが、

 

我慢できないほどの痛みになってくる頃に
痛む場所が右下腹部に変わってきます。

 

医師がみればすぐに分かるので、
痛みが我慢できないのであれば救急車を呼びましょう。

 

急性膵炎

 

胆石症から進行して
起こることが多い病気です。

 

アルコールが主因となります。

 

原因は、胆石が詰まって腫れることにより、
ちかくの膵液の通り道にまで
影響を及ぼしてしまうことにあります。

 

症状は、みぞおちの辺りや
みぞおちの左の辺りの痛みや、
発熱、嘔吐などです。

 

痛みの度合いは様々で、
鈍痛から激痛まであります。

 

医師でも診断は簡単ではないので、

 

「おかしいな」

 

と感じたらすぐに内科や
消化器内科を受診しましょう。

 

このように、夜中に感じるみぞおちの激痛には、
様々な原因が考えられるのです。

 

夜中に起こるので、我慢して
様子を見てしまいがちですが、

 

痛みがひどければすぐに
病院に行くようにしましょうね。

 

場合によっては救急車を呼ぶことも考えましょう。

 

きちんと病院で検査を受け、
適切な治療をしてくださいね!

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