みぞおちに脂肪がある時とは?
ここでは、「みぞおちに脂肪がある時」
についてお話します。
自分のお腹を見てみると、
下っ腹と言うよりみぞおちの辺りに
脂肪がたくさん付いているように
感じたことはありませんか?
「お腹が出ている=下っ腹が出ている!」
とのイメージが強い中、
実はみぞおち付近についた脂肪に
悩まされている人も案外多いんですよね。
そこで今回は、みぞおちにたくさん
脂肪がついてしまった時の
ダイエット法について紹介します。
みぞおちの辺りに脂肪が付く原因は?
みぞおちの辺り、いわゆる胸の下あたりに
脂肪が付き始めてしまう
原因はどこにあるのでしょう?
実はこの部分についてしまった脂肪は、
実はなかなか落とすことができないんですね。
「今までは下っ腹の脂肪で悩まされていたのに、
今度はみぞおち付近に脂肪が付き始めた」
と言う人はかなり要注意です。
その脂肪は、今まで長年に渡って
蓄積し続けてきた脂肪とも言えるのです。
このまま放置してしまうと、
気が付けばあっと言う間に
2段腹なんてこともあり得ます。
みぞおち付近に脂肪が付く原因には、
姿勢の悪さが考えられます。
長年、猫背状態の姿勢で過ごしてきた人は、
特に年齢と共にみぞおち付近に
脂肪が付き始めることが多いのです。
さらにデスクワークの仕事中心だったり、
何も意識しないまま過ごし続けていると、
みぞおち付近の脂肪は増えるばかりなんですね。
みぞおちの脂肪を少しでも減らす方法は?
まず姿勢を見直してみましょう。
普段は2段腹になっていたとしても、
姿勢を正せば少しすっきりしたりしませんか?
まずは背筋をピンと伸ばして、胸の下あたり
(いわゆるみぞおちの辺り)を
意識して持ち上げるような
姿勢を保つことが大切です。
ただしこの時、無理に背中を
反り返らせ過ぎると
腰痛の原因にもなりかねません。
背中を反り返らせるイメージではなく、
上半身を引き上げるようなイメージで
背筋を伸ばすことが大切ですね。
また、これ以上脂肪を付けないためにも、
みぞおち付近の筋力をアップすることも大切です。
筋力をアップさせることで、
正しい姿勢をキープすることも
楽になりますよね。
みぞおち付近の筋肉の鍛え方
みぞおち付近の筋肉を鍛えるのには、
実は腹筋が一番効果的と言えます。
腹筋と言っても、あまり身体を
持ち上げない腹筋が効果的なんですね。
やり方は、
1:仰向けに寝て足は閉じた状態で
つま先まで伸ばした状態をキープする。
2:両手を身体の中心部分で合わせてから、
指先を足先の方に伸ばし、腕も伸ばした状態で
上半身を少しだけ持ち上げて足先の方を見る。
3:両手の指先を足先に近づけるように
伸ばしていき、
上半身も足先の方へ伸ばしていき、
その後は再び1:の姿勢に戻る。
これを繰り返して行うことで、
みぞおち付近の筋肉が鍛えられてきます。
このとき、無呼吸にならないように
息をゆっくりと吸いながらゆっくりと
吐く事を意識して行いましょう。
毎日5回〜10回行うだけでも、
少しずつ筋力がアップしてきますので、
効果は出始めてきます。
みぞおち付近に付き始める脂肪は、
落とすことが難しい脂肪でもあります。
年齢と共に筋力の低下も著しくなってきますが、
少しでもキレイな身体をキープするためにも、
年齢に逆らって筋力をアップすることが大切です。
毎日ほんの少し行うだけで、
1ヵ月〜2ヵ月後には少しずつ変化が
現れてきますので、あせらずゆっくり
気長に続けていく努力が大切ですね。