みぞおちが痙攣で痛くない時とは?
ここでは、「みぞおちが痙攣で痛くない時」
についてお話します。
みぞおちが痙攣し、痛みは無いけど
不安になったりしたことはありませんか?
たった1回程度の痙攣なら
さほど気にはならないものの、
たびたび繰り返して起こる痙攣には、
誰もが躊躇してしまうことでしょう。
そこで今回は、みぞおちが痙攣するのに
痛みが無い場合の原因や対処法
などについて紹介します。
みぞおちが痙攣するけど痛みが無い時の原因は?
みぞおちに痙攣と共に痛みが出る場合には、
胃炎や胃癌、胆石症、腹部大動脈瘤
などの病気の可能性もありますが、
痛みが無い場合はどうでしょう?
みぞおちが痙攣するのに痛みが無い場合には、
「みぞおち 痙攣」
でも少し紹介させて頂きましたが、
自律神経の乱れや脱水症状
などが原因となっている可能性があります。
痛みが出ないとそのまま
放置してしまいがちですが、
放置することなく自分の
ストレスなどにも目を向けてみましょう。
また、身体が冷えている時にも
痙攣しやすくなりますので、
身体を冷やさないことも大切ですね。
なお、中には
「機能性ディスペプシア」
と呼ばれる病気の可能性もあります。
機能性ディスペプシア、なんだか
聞きなれない病名かもしれませんね。
実はこの病気もみぞおちに
痙攣症状が出る病気なんですね。
痙攣の症状の他に胃もたれに似た
症状が出ることもありますが、
全く痛みを感じない人も多いため、
そのまま放置されがちな病気でもあります。
また、病院で検査をしてみても
何の異常も見つからないのが
特徴的でもあります。
日本人には特に多いと言われる病気でもあり、
4人に1人ぐらいの割合で
機能性ディスペプシアを
患っているとのデータもあります。
みぞおちに痛みはないけど
痙攣が続いている場合の対処法は?
日本人は人に気を遣いすぎる
と言われるほどの人種ですので、
もちろんそれ相応にストレスも
抱え込んでいます。
そのストレスを全て排除することは
難しいかもしれませんが、
少しでもストレスを軽減することで
症状は和らぎ始めます。
また、脱水症状を避けるためにも、
常日頃からこまめな水分補給を
心がけることも大切です。
夏場には水分補給を心がける人は多くても、
意外と冬場は水分補給をしない人が
多いんですね。
しかし、脱水症状を起こすのは
何も夏場だけとは限らないんですよ。
冬場は暖房器具などで
身体の水分が失われがちです。
季節に問わず、こまめな
水分補給が大切なんですね。
その他にも、右側が下になるように
横たわって身体を休めてみるのも効果的です。
みぞおちが痙攣すると、
少し不快感はあるものの
痛みが無ければそのまま
放置してしまいがちですよね。
瞼の痙攣だと
「疲れがたまっているのかな?」
ぐらいの軽い気持ちで
見過ごすことも多いのですが、
みぞおちの痙攣に関しては、
もう少し敏感に反応してみても
いいかもしれません。
ストレスは放置すればするほど
胃腸を傷めつけますし、
自律神経までも乱れてしまいます。
みぞおちの痙攣がたびたび
繰り返されるようであれば、
たとえ痛みが出なかったとしても、
少し気にかけてみて下さいね。