みぞおちのしこりが痛くない時とは?

スポンサーリンク

ここでは、「みぞおちのしこりが痛くない時」
についてお話します。

 

「なんだかみぞおち辺りを触ると
しこりのようなものがある…」

 

という経験がある方もいらっしゃいますよね。

 

痛みがあるなら心配ですぐにでも
病院へ行くところですが、

 

もしもしこりが痛くない場合には
どうすればいいかわかりませんよね。

 

しこりに痛みがある場合の
原因については、

 

みぞおち しこり 痛み
で解説していますので
参考にしてくださいね。

 

ここでは、痛くないみぞおちの
しこりについて可能性のある原因を
いくつか紹介したいと思います。

 

特に病院に行く必要のない原因

 

「ガスが溜まっている場合」

 

人は食事をしたり、呼吸をする際に
無意識に空気をのみ込むことがあります。

 

大腸に空気が溜まると
しこりのように感じることがあるんです。

 

特に横行結腸あたりにガスが溜まると、
みぞおちの左下にしこりが
あるように感じることもあります。

 

しばらくしてしこりが
解消されるようであれば問題ありません。

 

「筋肉が凝っている場合」

 

最近、デスクワークやスマホを
操作することによって背中を丸めた
姿勢を長時間維持している人が

 

多いのですが、実はこの姿勢によって
みぞおち付近の筋肉が血行不良により
凝り固まってしまうことがあるんです。

 

これがみぞおちのしこりとして
感じられることがあります。

 

姿勢を良くしたり、お風呂などに
ゆっくり浸かって筋肉の血行を
良くしてあげると改善に効果的です。

 

場合によっては病院へ行く必要がある原因

 

「粉瘤」

スポンサーリンク

皮膚にできる良性腫瘍で、
古い角質や皮脂が皮膚の下に
溜まることで生じます。

 

大きさは数ミリ〜数十センチにもなり、
痛みやかゆみもなく、
全身の様々な箇所にできます。

 

ですから、みぞおち付近に
粉瘤ができるとしこりのように
感じられる可能性もあります。

 

基本的には良性ですので
悪さはしませんが、放っておくと

 

どんどん大きくなりますので
気になるようでしたら病院で
切除手術を受けることもできます。

 

「脂肪腫」

 

これも全身に出来る可能性がある
良性の腫瘍ですので、みぞおちに

 

出来るとしこりのように
感じることもあります。

 

皮膚の下に脂肪が溜まるタイプの腫瘍で、
触ると痛みはありませんが
ブヨブヨした感覚があります。

 

時間が経つと大きく成長しますので
早めに切除手術を
受けることをオススメします。

 

「大動脈瘤」

 

胸部や腹部の大動脈が肥大し、
こぶのようになることがあります。

 

痛みがない場合が多く、
しこりのようなこぶが出来て発見されます。

 

大動脈瘤が出来る原因は
解明されていませんが、

 

おそらく遺伝や高血圧が
関係していると言われています。

 

あまりに大きくなると気道や
食道を圧迫しますので、
注意深く観察する必要があります。

 

みぞおちにしこりが出来たら、
場所が場所ですし気になりますよね。

 

原因は様々ですので、痛みの有無、
大きさ、形、成長の度合いなどを見守り、

 

場合によっては専門医に
相談してみることも必要になります。

スポンサーリンク