みぞおちに違和感でげっぷと吐き気がする時とは?
ここでは、「みぞおちに違和感でげっぷと吐き気がする時」
についてお話します。
「なんとなくみぞおちに違和感を感じて、
げっぷも頻繁にでて吐き気もする…」
そんな症状に悩まされている人は沢山います。
みぞおち付近には様々な臓器が集まっており、
そのような症状を引き起こす
病気はたくさんあるからです。
特にみぞおちのすぐ近くにある胃に関しては、
ストレスや外部からの刺激に
影響を受けやすく、みぞおちの違和感や
げっぷや吐き気などの症状を
生じさせやすくなっています。
今回は原因となっている
可能性のある病気をいくつか解説し、
その緩和方法を紹介したいと
思いますので是非参考にしてくださいね!
みぞおちの違和感やげっぷや
吐き気を引き起こす病気は?
まず、みぞおちに違和感を感じ、
同時にげっぷもでて吐き気もする…。
といった症状がみられる
病気について解説します。
「逆流性食道炎」
みぞおちの違和感とともに、
酸っぱいげっぷがでるようでしたら、
逆流性食道炎の可能性があります。
ストレスや加齢、暴飲暴食などの
原因によって胃の機能が低下して
胃酸が逆流してしまう病気です。
「十二指腸潰瘍」
胃と腸をつなぐ部分を十二指腸といいますが、
この部分に炎症があるのが
十二指腸潰瘍という病気です。
主に胃から胃液がそのまま流れてくる空腹時に
、痛みや違和感が発生します。
また、げっぷや吐き気がすることもあります。
「胃潰瘍、胃がん」
胃の中に炎症があり、食事中や
食後に痛みや違和感を感じます。
胃の働きが低下するので、
げっぷや吐き気がすることもあります。
「食道裂孔ヘルニア」
食道が通っている横隔膜が緩み、
胃が上部にはみ出てしまった
状態をいいます。
腹圧が上昇することが原因で、
みぞおち付近の違和感やげっぷや吐き気
などといった症状がでることもあります。
また、その他にもみぞおちの痛みに
伴ってげっぷがでる病気については
で詳しく解説していますので、
そちらもご覧下さい。
症状がでたときの対処法
まず、上半身を高くして横になります。
また、身体を温めると血流が
よくなって胃腸の働きが活発化します。
そして症状に合った市販薬を
服用するのもひとつの手段です。
それでも症状が続くようでしたら、
消化器科か内科を受診しましょう。
もしも何かの病気であった場合は
放置すると重症化してしまいますので、
きちんと原因を特定することが大事です。
それと同時に、みぞおち付近の
違和感やげっぷや吐き気などといった
症状を改善するためには、普段から
生活習慣をきちんと整えることが
重要になります。
毎日の積み重ねが大切です。
暴飲暴食は避けて、十分な睡眠をとり、
適度な運動を心掛けましょう!