みぞおちに違和感と動悸がする時とは?

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ここでは、「みぞおちに違和感と動悸がする時」
についてお話します。

 

「なんだかみぞおちに違和感を
感じると共に、動悸が激しくなる…」

 

こんな症状はありませんか?

 

みぞおち付近には様々な臓器があるので、
原因はたくさん考えられますが、

 

同時に動悸といった症状がでる
場合に注意しなければならないのが

 

「虚血性心疾患」

 

です。

 

あまり聞きなれない方も多いかと
思いますが、「心筋梗塞」や

 

「狭心症」といった言葉は
聞き覚えがありますよね?

 

この2つは

 

「虚血性心疾患」

 

に分類される代表的な病気になります。

 

最初はただの動悸やみぞおちの
違和感といった状態でも、

 

放っておくと重症化して
命の危険すらある恐ろしい病気なんです!

 

みぞおちの違和感、
原因は狭心症かもしれません

 

心臓病というと何か
特別な病気のように感じますが、

 

実は虚血性心疾患のような
病気は生活習慣によって

 

引き起こされる意外と
身近なものなんです。

 

これらは冠動脈という、
心筋に血液を送っている重要な血管に、
何らかの障害が起こる病気です。

 

こうなると心臓の働きに異常が
起こり危険な状態を引き起こします。

 

「心筋梗塞」については胸に
我慢できないほどの激痛がでるので
すぐに異常だと気がつくのですが、

 

「狭心症」については痛みの程度
に差があり、人によってはみぞおちに

 

違和感があるだけという人もいますので、
ついつい放置してしまいがちです。

 

しかし、あまり放っておくと
「狭心症」は「心筋梗塞」に
発展してしまうので注意が必要です。

 

次からは特にこの「狭心症」
について詳しく解説したいと思います。

 

狭心症のメカニズム

 

狭心症とは、冠動脈の血管が
狭くなることによって血流が

 

阻害されて心筋が一時的な
虚血状態になる疾患です。

 

そうなると、胸の痛みや圧迫感
などといった症状が現れますが、

 

持続時間が数分〜数十分程度と
あまり続かないのが狭心症の特徴です。

 

原因は、主に動脈硬化
によって引き起こされます。

 

症状は、人によってみぞおち付近の
違和感程度から胸が締め付けられるような

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痛み、胃の鈍痛、喉が詰まる、
左肩から腕にかけての痛み、
歯の浮いた感覚…

 

などがあり、最初は狭心症と
気付かないことが多いです。

 

狭心症になったら?

 

もしも狭心症を発症したら、
基本的には薬物療法が
中心になります。

 

血管を広げる効果のある
硝酸薬や拮抗薬、交感神経を

 

鎮めて心臓の負担を減らす
ベータ遮断薬などを
組み合わせて用います。

 

重症化している場合は手術を
おこなうこともありますが、

 

狭心症を引き起こす原因となる
動脈硬化を防ぐには普段の
生活習慣を見直すことが重要です。

 

まずは「食事」において、
塩分や脂質をとり過ぎないことです。

 

それから適度な
「有酸素運動」が効果的です。

 

また、「肥満」は動脈硬化を
促進しますから注意が必要です。

 

喫煙者はなるべく「禁煙」
を心がけましょう。

 

ニコチンは血管を収縮させます。

 

何よりも「ストレス」がもっとも
悪影響ですので、自分なりの
ストレス解消法を見つけることが大事です。

 

如何でしょうか?

 

みぞおちの違和感や動悸といった症状は、
日常生活の中で見過ごしてしまいがち

 

ですが放置すると恐ろしい
病気に発展する可能性もあります。

 

この他にも、

 

みぞおち 違和感 げっぷ 吐き気」で、

 

みぞおちに違和感があって
げっぷが伴う症状についての原因は
紹介していますので

 

ぜひこちらの記事も
ご参考にして
読んで下さいね。

 

最初はただの違和感でも、
決して油断してはいけません。

 

あまりに症状が続くようでしたら
医療機関を受診しましょう。

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