みぞおちに鈍痛で下痢の時とは?

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ここでは、「みぞおちに鈍痛で下痢の時」
についてお話します。

 

みぞおちの鈍痛に伴って、
下痢をすることがありますが
いったいなぜなんでしょうか?

 

みぞおちの周辺には様々な臓器や
神経が集まっているのでみぞおちに

 

痛みを感じた場合、周りの臓器に
異常がある恐れがあります。

 

したがって特にみぞおち付近の鈍痛や
下痢といった症状が出ている場合には

 

「急性胃腸炎」

 

である可能性が高いです。

 

今回は意外と身近な病気である
「急性胃腸炎」について、
詳しく原因や対処法を紹介します!

 

急性胃腸炎とは

 

急性胃腸炎とはその名の通り、
何らかの原因によって胃腸が炎症を
起こしている状態をいいます。

 

原因はストレスであったり、
細菌性であったり、ウイルス性であったり、
一年を通してなる可能性のある病気です。

 

夏場は特にO−157やサルモネラ菌など
といった細菌が原因になることが多く、

 

冬場はノロウイルスやロタウイルスに
感染して引き起こされる場合が多くなります。

 

どのような原因で急性胃腸炎に
なったとしても、胃痛や下痢、嘔吐や
発熱などの症状がでる可能性があり、

 

特に細菌性やウイルス性は
重症化しやすい傾向にあります。

 

急性胃腸炎になったときの対処法

 

もしも

 

「急性胃腸炎かな?」

 

と思うような症状がありましたら、
原因によって治療法が異なりますので
すぐに病院を受診しましょう。

 

並行して自分で出来る対処法としては、
とにかくこまめに水分を摂取することです。

 

下痢や嘔吐などで自分が思っているより
体内の水分は失われているので、
脱水症状になってしまう恐れがあります。

 

体内に吸収されやすい
経口補水液がオススメです。

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特に注意しなければならないのが、
下痢止めはなるべく服用しないことです。

 

下痢はつらいですが、ウイルスや細菌を
排除するためには必要な症状です。

 

下痢が治まるまで水分補給をしっかり
おこなって安静にして待つことが大切です。

 

また、ウイルス性が原因の場合は
家族や周りの人にうつらないように
気をつけましょう。

 

感染者とお皿やお箸、タオルなどの
共有を避けると同時に、周りの人間は
手洗いうがいを徹底しましょう。

 

急性胃腸炎にならないために

 

普段から急性胃腸炎に
ならないために予防策を
とることも大切です。

 

例えば、ストレスが原因である場合は
ストレスを取り除き、根本的な解決を
目指さなければなりません。

 

なるべく自分なりに趣味や
楽しめることを見つけたり、

 

お風呂やアロマなどでリラックスしたり、
休息をとるように心掛けてください。

 

また、細菌性の場合は夏場の食材に
気を付けなければなりません。

 

なるべく生ものは避けたり、
賞味期限より早く食べきるようにしたり、
冷蔵庫の外で放置したりしないことです。

 

ウイルス性は季節的なもので
流行することがありますので、

 

外に出る際には必ずマスクを着用したり、
手洗いうがいを徹底するなど
基本的なことに気を付けてください。

 

下痢を伴うみぞおちの鈍痛は
急性胃腸炎である可能性が高く、
症状が長引いたり何度もかかる恐れがあります。

 

原因も様々ですので、
普段からしっかり意識して
自己管理を心掛けましょう。

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